よくある質問

示談とはどのようなことで行うの?
示談とは争いを当事者間の話し合いをもって解決する為に行うことを言います。そのため、トラブル全般に対して行われます。手続きは示談書を交わして、お互いに約束事を決め了承するということになります。不倫や浮気、交通事故の損害賠償に関しての示談もあります。
個人で示談交渉すること、また示談書を作成することはできるの?
個人で示談交渉を行うことも、示談書を作成することも可能です。ただ、示談書を交わした後、何かの問題が起きないように、不備のないものとする必要があります。示談書を書く場合には、お互いに問題のないような内容にする必要があります。できれば、専門家の介入が望ましいと思います。
金銭的な問題がなくても、示談書を作成できるの?
損害賠償や慰謝料を記載しなくても、もちろん、示談書を作成することができます。ご近所間でのトラブルにおいて、こういうことはお互いに行わないとか、何時から何時までは楽器の練習を行わないなど、お互いに話し合いによって取り決めたことを示談書に記載します。
交通事故にあった時、保険会社の方ではなく法律の専門家に示談書の作成をお願いすることはできる?
交通事故にあって、その方が任意保険に加入している場合、保険会社の担当が、示談書の作成を行うことになると思います。ただ、どう見ても保険会社の担当が頼りないという場合や、今後のことも含めて専門家に介入をして欲しいという場合には、法律の専門家に示談書の作成を依頼することが可能です。
公証人って?
公証人は、判事や検事、弁護士、法務局長等を長年務めた方の中から、法務大臣が任命する人のことです。約300箇所の公証人役場という所で、公証人としての職務を行っています。公証人の権限は法律が限定しており、法律行為その他に私権に関する事実について、公正証書を作成することができます。公正証書以外にも、株式会社等の定款などの認証を与えるという権限を有しています。
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